偶然を楽しむ教科書

素敵な偶然をお届けしたい。

ベンチャーってぶっちゃけどううなの!?悩むその③「張りぼてベンチャーを深堀りする」

前回の「張りぼてベンチャーの見分け方」が好評だったので、もう少し張りぼてベンチャーを深堀してお届けしたいと思います。
    
ベンチャーを3社歩いて約20社のベンチャーを深くかかわることができた私の知見から悩みの解消とまではいきませんがひとつの考えとしてとらえていただける生の情報をお届けします。    

 

まさにDMMの亀山会長も2019年の対談で話してましたので記載しておきます。    

www.itmedia.co.jp

プレゼンがうまいだけの奴が増えてきたね(笑)。    
今は調子に乗っているところはあると思う。    
カネが余っているし、お金が出やすい環境にあるから。    
そういう意味では起業したい若者にとっては「売り手市場」であって、 
言葉を並べるだけでお金を集めやすいという状況は確かにある。    
そこから実があるものにできるかどうかは分からないけど、チャンスを得やすいのは確かなんだ。


そう!チャンスはつかみやすいので出資金をどの様に再投資するかによります。    

今日は張りぼてベンチャー特有の3つの傾向についてお伝えします    
・キャッシュがない!    
・サービスや技術に投資しない!    
・時代が追い付いてきた!と社員に叱咤激励    
    
キャッシュがない!    

売上が上がる見込みがないが「勝負の年」と題して、社員を1.5倍に増加。
また、プロモーションを強化するため数億の施設を開設。この施設には数千人が訪れるが、受注はゼロ件!来場する方は口々に、コンセプトや考えに賛同してくれますが具体的なビジネスの話になることは少なく、売上に貢献していない。
このような状況の中、ランニングコストが肥大し、なんと三カ月先のキャッシュ不足で厳ししい状況に落ち込むそこで資金繰りのためにエクイティに走るがすぐには見つからず結果、デッドで調達することになった。売上に対する借入比率は5割程度(まぁまぁ多い)であるが、粗利益が乏しいので常に吐き出している状況が続いている。そして財務担当者は常に新しいデッドを取り付ける活動を強化。無事3億の借り入れができた際には拍手喝采となった。張りぼてベンチャーの一つのイメージ図です。

 

サービスや技術に投資しない!    

エクイティでもデッドでも売上につながるように、プロダクト、技術としての人、組織、があり、それを拡大するためにプロモーションを展開する。メルカリなども、広告で広めて使ってもらえるサービス、機能、支えるエンジニア、カスタマーセンターなどがあり常に強化することで他社との差別化を図り強化する。アプリも使い物にならないようなものだった場合、どれだけマーケティングを仕掛けても、使われないし、市場も作ることができない。プロモーションが強化され、プロダクトやエンジニアが少数の場合は仕事が属人的となり、回収見込みも立たない状態でのマーケティングとなる。
結果、賛同者は多いが、受注できない。

 

時代が追い付いてきた!と社員に叱咤激励    
社内チャットで、様座な情報が流れます。「○○を受注しました!」「○○というTV番組に取り上げられました!」「○○で業界が取り上げあれ注目を浴びています!」自分たちで自分たちを盛り上げるのはめっちゃいいこと!しかしながら、発信者が役員とマインドコントロール下の社員ばかりというのが気になるところでした特にマインドコントロール下にある社員は、発言の影響も考えず「社長に褒めれれてうれしいです。もっと褒めてください」と言う人もちらほら。


有料サロンや塾、有料メール会員を始める    
プロモーションが強化され、フォロワー増加など一定の成果が上がると本業では受注できないので、有料サロンや塾でマネタイズを行います。そして本業の柱であるエンジニアよりも先にマーケティング担当が多く採用されることになります。
    
ここまでの整理ですが張りぼてベンチャーは、 
・キャッシュが回らないのに改善策がない    
・受注できないのにプロモーション強化    
・マインドコントロール下の社員が多い    
こういう会社に入社すると、各部の活動が部分最適で売上につながっていかない。    
目のまえの業務に時間を取られ、更にキャッシュがないので売り上げを迫られる。    
特に案件がないから、技術・スキルが成長しない。成長するのはバリュエーションのための活動のみ。    
    
さて「張りぼてベンチャー」を深堀ってみましたが勝てば官軍なんこともベンチャーあるあるです。ワンちゃん掴めば、売り抜けることができ経営層ウハウハ。    
そこで働く人も、バリュエーションを高めるマーケティングはスキルとして身につくかもしれません。しかし、それ以外の本業を盛り上げようとする営業やエンジニアは    
はっきり言って、投資対象外!なので、技術力、スキルが伸びることはない。    
外注コントロール能力は身につくかもしれませんが。。。
    
入社のタイミングで「うちはバリュエーション狙いなので」なんて言われず「○○で日本を元気に」ってな感じでマインドコントロールされて入社。結果はバリュエーション活動じゃん!となるかもしれません。    
    
さて、本業への投資がない、お金の使い方の下手なベンチャー企業はどこまで続くと思いますか。考え方は各個人次第ですけどね。こういうベンチャーもあるってことで、今後のキャリアの足しにしてもらえたら幸いです。

ベンチャーってぶっちゃけどううなの!?悩むその②「張りぼてベンチャーの見分け方」

ベンチャー企業って、入社するまではキラキラしていて、「何でもできます」「業界を変えます」「世の中を変えます」的な投資家向けの聴きごたえのあるストーリーを聞くことが多いですよね。ベンチャー志望の方も、今は小さいけど将来有望で市場を席捲すると思うから辛そうだけど入ろうかと悩んだり不安に思ったりされていると思います。

しかしながら、世の中には、口だけのベンチャー企業って本当にあるんですよ!ってことをお伝えできればとこの記事を書いてみました。

ベンチャーを3社歩いて約20社のベンチャーを深くかかわることができた私の知見から
悩みの解消とまではいきませんがひとつの考えとしてとらえていただける生の情報をお届けします。

 

口だけベンチャーの騒動
最近で張りぼてベンチャーとしてはシリコンバレーバイオテックベンチャーセラノス社CEOエリザベス・ホームズ事件が思い浮かびます。

toyokeizai.net

イケイケの時は時価総額5000億円、700億円の出資を受けたそうですが、いまではゼロらしい。世界的ニュースになるくらいなので、この事例は、世界でも稀なケースだと思いますが、シリコンバレーでは”外面だけ”で中身がないベンチャー詐欺が結構あるとか。やはりアメリカは悪のスケールもでかいです。さて張りぼてベンチャーってことなんですが、端的に言えば、プレゼンやプレゼン資料、オフィスなど外ずらが良く、「なんでもできる」「競合はいない」と豪語するトップがいる企業が張りぼてかもしれません。そんな張りぼてベンチャーに入社して無駄な時間を過ごさないように、ベンチャー希望の方への生の情報としてお届けできればと思います。

張りぼてベンチャーの傾向(個人的感想)
・エンジニアよりマーケティングやプロモーションの人員が多い
・赤字でも社員には「好調」をアピール
・誘導尋問で社員をマインドコントロール
・面接でもマインドコントロール
・社長は会社、客先に居ず、行方不明
・役員の会食がやたら多い
・借り入れと出資がキャッシュドライバー

張りぼてとは口だけ、言葉を並べるだけのベンチャー
外面を良くして投資家から出資を引き出し時価総額を高めつつキャッシュを回す企業となるのかと思います。これって、社長として当たり前ではないの?当たり前です。自社の価値を高めキャッシュを持ってくるのは社長の仕事で重要なことです。「中身を作っていればね」という条件は付きます。中身がないというのは、プロモーションしている自社のサービスが実は実現できない場合や、経験が無かったり。これはベンチャーなら仕方がないこと。しかし技術的にできようもないことを、「何でもできる」「対応できる」は一歩間違えば、セラノスと同じ詐欺にあたります。特にAIベンチャーやテクノロジー開発系は技術的に出来もしないことをできますと豪語することは後々やばい!私がいた会社も、役員は「できる!」と豪語するが、受注するとクレームの嵐で工数負担がかかり赤字案件に。納品できればいいのですが、いつまでもずるずると塩漬け案件が多くありました。お客も自社の対応する社員も不幸です。出資をウイークポイントの強化や強み拡大の投資に回し、中身を強めるなら良いのですが、それよりも外面にお金をかけると浪費になり問題あるかと。

 

出資外企業もやられたい放題
出資企業もの場合も出資はしたが、技術が無く口だけなので仕事でシナジーが出せない。まぁ、「やられたなって」感じで、手を引くのがいいとは思いますが。
出資金も1年程度で食いつぶし。キャッシュが底をつきかけたら得意のプレゼンで銀行から借り入れするという結末になります。私のいた会社はそのような感じ。

売上の源泉は、グループ会社や関連会社同士のかなり怪しい受発注による売上。したがって売り上げは上がるが利益は出ないので赤字。時価総額を高めることは健全ですが、サービスできない、技術力がないことは詐欺に近い話になります

 

うまくいくまで、うまくいくふりをする
これが張りぼてベンチャーの姿で「うまくいくまで、うまくいくふり」をしている状態。うまく、行けば、会社を売り払って、株を保持している創業メンバーはいい思いをするでしょう。社員もその中で技術力を高めていれば、継続して勤めることも転職も可能です。しかし、案件の無い会社に勤めることは、技術者などにとっては張りぼて企業で過ごす時間、成長が乏しく後々リスクになります。

張りぼてベンチャーで社員として入社した場合の最大のリスクは、スキルを高めることができないリスクかと思われます。

 

張りぼてベンチャーでのリスク
・案件がない
・受注しても対応技術が無いので外注頼み(顧客には自社と嘘)
・顧客の為に奔走しても、社長から「工数をかけるな」とやっかみ
マーケティング人員が肥大し、エンジニアの採用がおろそかでサービス強化につながらない
・役員はプロモーションで動画のファン数やWEBサイトのアクセス数稼ぎに注力
・プロモーション効果はあるが売上につながらない

ベンチャーに入って成長するためには、自社の提供サービス含め部門横断的に仕事をして成長性を速めることも視野に入ると思いますが張りぼてベンチャーでは無理逆に時価総額をあげる「張りぼて業務」に奔走することになります。

 

最後は自分次第

しかしその中でも、事業を太く強くするという気概があるベンチャースピリットを持っている人はベンチャーに入社してはどうでしょうか。創業マインドを持ち社内改革を行う!個人としてはそのようなスピリットを持った方は、是非、中身のあるベンチャーか起業して頑張ってほしいと思います。

なぜなら、冒頭で紹介したセラノス社。詐欺でしたので論外ですが、優秀な人も社員には多くいたと思います。そんな優秀な人が働いていても結果は詐欺。トップの意思次第なんですよね。

 

単なるアイデアや口先だけではなく、顧客の為にサービスを磨き上げ、その成果をプロモーションし地道にやり続けて、花開くまで「うまくいっています」と歯を食いしばりながらプレゼンする。そのようなトップを支える社員として、または起業家として、成長できる場所を探して頑張っていただけることを祈っています。

ベンチャー企業に入社を悩んだり、不安に思っている人はぜひ口だけの張りぼてベンチャーに惑わされず、世の中を変える志と中身がワンセットになった企業を見つけてください。

ベンチャーってぶっちゃけどううなの!?悩むその①大企業か、ベンチャーか!?

大企業かベンチャーか。悩みや不安ってあるよね    

キャリアを考えるうえで、自分の強みやキャリアビジョンがあり自分はどうありたいかが肝となるですよね。でも、そんなにしっかり自分を持っている人は少ない。
自分の強みを生かすにはと言っても、自分の強み?てな場合や、明確にこれだ!これで飯食っていける!という人も少ないのかなと思います。

また最近はベンチャー企業(中小企業)も多く求人が出ており中途採用以外に新卒でベンチャーっていうこともあるかと。

 

そんな時に、大企業とベンチャーどちらに進むべきか。
迷ったら茨の道を選べ!的な格言にのっかりベンチャーっていうのもちょっとなと。

そんな悩みや不安や、一般論でなくてやばいベンチャーの話を聞きたいという新卒や転職の方向けに実際にベンチャーを3社歩いて約20社のベンチャーを深くかかわることができた私の知見から悩みの解消とまではいきませんがひとつの考えとしてとらえていただける生の情報をお届けします。

 

一般論での大企業orベンチャー比較は、世の中に多くの記事があるのでそちらをご参照いただき、この記事では、私が見てきたもうすこし生々しいことを書いておきたいと思います。

 

キャリアとは、ある意味目のまえの材料から選ぶしかないことも多い    
大企業かベンチャーかを考える前にまずはキャリアについて考えたいと思う。
最近は大企業かベンチャーかだけではなく、起業、フリーランスという選択肢もあるため、キャリアを広げれば広げるほど迷う。
ただ目の前には、そこまで選択肢が広くないことも現実。
つまり、目のまえに揃っている材料で、ある程度は意思決定しなければ前に進めないことも多い。
多くの人は就活(転職)活動していると、大企業、中小企業スタートアップなどが目の前に転がってきがちになる。
そして企業規模など一般論に惑わされることが多くなる。
    
大企業かベンチャーか。一般論では悩みや不安は解決できない    

日本には中小企業含めて400万社以上あるらしい。そのうちベンチャー企業の区切りが明確ではないがベンチャービジネス年鑑掲載企業数の内訳では合計2600社、技術系ベンチャー企業の経営実態では、4635社という数字感から、ざっく1万社くらいが、対象となるとします。特に新しい技術がない中小企業も合わせるとさらに数は多くなるでしょう。大企業は、社数は数は少ないが、部門を分けるとかなりの数に上る。
これだけの数になると、一般論で良し悪しや向き不向きが語られるのもわかる。
ただし、外見や一般論に振り回されると不安が先行して迷いしかでなくなる。


その迷いは、結婚相手をロングヘアーか、ショートヘアーか背が高いか低いかどんなタイプが自分にぴったりくる彼女(彼)なのか、迷っているのと同じで「その人」の内面の観察がないため起こると感じる。

 

同じように、ベンチャーというのは1万社前後あり、うまく、「ベンチャートップ100選」などに選ばれたベンチャーに入社できればそれなりに社風、指示命令系統、キャッシュフローなども揃っているが多くのベンチャーや中小企業は地盤も出来上がっていないことも多い。客観手的に分析するにはその業界が右肩上がりなのか下がっているのかなど調べて分析することは当たり前で、その「企業」を外側から客観的に分析する力も必要となる。
分析することで、人となりが分かり結婚してもよいか判断が出来ると思う。

そこまでやってもプレゼンがうまく、見た目はピカピカ、中身は技術も何もない張りぼてベンチャーを見分けるのは難しい。
どれだけしらべても、入社しないとわからないことのほうが多い。ネットで口コミ検索をしても出てこない。

 

大企業でもベンチャーでも、自分のやっている仕事の成果が上がらないとつまらない。
成果を左右し、適度なストレスで活動できる環境を見つけ仕事や会社にハマることが大切となる。それが実現する要素は、大企業かベンチャーかや、仕事内容、組織規模、社風よりも、半径5m以内の人間関係により左右されることが多いと思います。

張りぼてベンチャーかどうかも外から見極めるには厳しい。そして最も重要な半径5m以内の人間関係は入社前には調べようがない。

 

半径5m以内が企業内での生存率を変える    
一緒の部署の人、上司、部下、定例会議のの参加者。デスクの横の人、100人未満の組織なら役員、そして社長。その人により、キャリアや成果は変わり、自身の成長も変わる。もちろん、ストレスを受けるのも半径5mの人間関係が最も多いと思われる。
例えば、従業員1万人の会社で、社長室から全社へのお達しで、社訓に変更があったからしっかり読み込み自身の日々の活動に反映させなさい!と指示が来てもストレスで胃に穴が開く人は少ないとと思う。
しかしながら、一緒に仕事をしている同僚、上司と会話がかみ合わないというだけでストレスは増大する。
隣の席に座る人はどんな人か、週3回程度MTG接触する人はどんな人か。面接で会った上司となる人は切羽詰まって人間性が丸出しになったらどんなタイプかなどは入社前にはわかりようもない。


このレベルになれば、場を乗り越える柔軟性と運しかないのである。
柔軟性は生まれ持った性格やビジネス経験もあるかと思うが舵取りには限界もある。大きな要素は運や偶然であることも否定できない。
この偶然を計画的に呼び出そうとすることはできるがまた違う機会に書きたいと思う。
    
半径5m以内の人間関係が良好で仕事内容がどうであれ、のっかっている船(会社)事態が問題ければ意味もない。
プレゼンだけがうまく、技術もない張りぼてベンチャーに入らないようにベンチャーってぶっちゃけどうなの!? その②「張りぼてベンチャーの見分け方」についてお伝えし出来ればと思います。

 

大企業かベンチャーかという大きな括りで悩むより、入社する企業について入社の検討をすると、悩みや不安の種類も変わってくるかと思います。そして、半径5m以内の人間関係をイメージしながら面接すると、完璧にはわからなくても、相応の働くイメージはできるかと思います。

【体験】悩みや不安を書き出してみたら即解決しないけどもやもやはなくなったの件

悩みや不安を書き出してみると解決するという方法を目にしたので試してみました。

書き出すだけでは、解決はできないのは当たり前ですが、かなりすっきりしたので、悩みや不安を抱えて、悶々としている人にはおすすめの方法です。

 

概要

・鉄鋼王アンドリューカーネギーの悩み解消方法
・悩みや不安は書き出すと解消できるは本当か試す
・結果、解決はしないけど意識が向かなくなり苦しくなくなった


鉄鋼王アンドリューカーネギーの解決策
カーネギーは億万長者になってからも次々悩みが押し寄せてダメになり死ぬしかないと
ドツボにはまりました。自殺しようとピストルを取り出した横に紙とペンが!
自殺まで自分を追い込めている悩みとは何だろう、一体いくつあるんだろうと書き出してみた。
・政治家から不当な圧力をかけられて会社が存亡の危機に!
・親族がトラブルを起こして「助けてくれ!」という声
・不倫相手からの不当な要求などなど
1000個くらいはあるのかとおもっていたのですが実際には60個でてが止まり、
さらに悩みをひねり出して+10個。合計70個の悩みが出てきたそうです。

70個。。。自殺に追いやっている悩みってこんな程度。。。
しかも、今すぐ解決するべきことがない。考えても仕方がない解決できないものも多い。

と考えて書いた紙とペン、ピストルを引き出しに入れて、奥様と食事に行かれたとさ。。。

 

アンドリューカーネギーが70個。
あの大実業家のアンドリューカーネギーで70個。
自分が書いたらいったい何個あるんだろう。
結構、悩みや不安は多いほうだ!
・仕事のこと
・家のこと
・嫁のこと
と書き出して整理!!!!!

悩みと不安は7個(爆笑)

うーんいっつも同じことぐるぐる考えているな。

次に出し尽くした7個の不安はいつ解決すべきかを考えてみると
今すぐ解決できないものばかり。逆に今すぐ解決する必要があることはない。ということも分かった。

でも将来的にはのこってしまうので、いまから行動に移していこうと出し尽くした不安、悩みを解決できている状態を書く。目標やありたい姿かどうかはわからんけど、ひとまずありたい姿と置く。いつ頃解決しているべきか書いてみよう。


これも、本当にそのタイミングでいいのかはわからんけどひとまず期限を決める。

その期限に向けて今月、今週、今日と落とし込んでいくとやることが見えてくる。

それをやっていて、本当に解決するのかはわからん!けど、ひとまず行動するもちろん途中修正は可能だ。

 

といった感じでまとめていったら、たしかに不安や悩みは軽減された。
行動することが見えてくると人間安心するもんだなと。

 

まとめ
・不安を書き出してその少なさに爆笑してみる
・不安をいつまでに解決したほうがよさげか期限を決めてみる
・期限から逆算して今月の目標、今週の目標、今日の目標を書いてみる
・未来のことだから、信じられるかは別としてまずはやってみる
・もちろん途中修正は可能
・ここまでやったら、目標達成に意識が向くので自然と不安、悩みから意識は遠ざかる


さぁ、自分のしっぽを追いかける犬のように不安、悩みでぐるぐる同じところをぐるぐる
まわらず前進の楽しさを味わってください

 

■アンドリューカーネギーの逸話はこちら

www.mihomari.com

 


■参考になりそうな書籍はこちら
『1枚で動け どんなときも結果が出せる人のシンプルな習慣』(伊藤達馬 著、すばる舎

1枚で動け どんなときも結果が出せる人のシンプルな習慣 | 伊藤 達馬 |本 | 通販 | Amazon

【体験】自分について悩んでいる人はエニアグラム入門ワークショップがいいかもね

・紹介内容:性格診断エニアグラム入門ワークショップ
・主催:エニアグラム協会

 

会社の紹介でエニアグラム入門ワークショップに参加してみました。

いろいろ迷走している人にはお勧め!ですが、 さらに迷走することも大ありです。またワークショップの時間が長い!WEB参加で7時間!さすがに疲れました。買いかどうかというと。。。見極めが必要かな。 

 

エニアグラムとは雑に言えば性格診断。
質問に答えて1~9つのタイプのいずれのタイプかを知る。
当然、ドンずば「あなたはタイプ1」というのは難しいので、 1を軸にしてその両隣の数字にブリッジをかけて「あなたは1~2の間」という感じでは1w2となります。

Wは”Wing”の略で、軸となる数字の両隣の数字がサブ的タイプです。

 

詳しくはエニアグラム協会などのWEBサイトを参考にしてください

www.ennea-biz.com

いきなり協会は、ハードルが高いと思われる方は協会とは異なるサイトですが

診断質問が出来るサイトがありますのでお試しにしてください。

hoyme.jp

 

「WEBサイトで診断できるならわざわざワークショップに参加しなくてもいいんではないか」と思われる方も多いでしょう。

そう、診断で特に悩まない人はそれでいいと思います。ただ私は、最初の点数では、5、2回目で6か9とややバラつきがありました。
性格診断ってやればやるほどどれかわからなくなり、どれもが当てはまっている気もします。ワークショップの利点は同じ性格に分類された人と話すことができて、感覚として、自分がどのタイプかを把握することができる点にあります。


私の場合ですと、5の人、6の人、9の人と話しました。すると意外と、少しずつニュアンスが違うことがあります。この違いをいいくつか体験すると、しっくりくる分類がわかります。近しい性格の人と話すことで自分の性格をを知ることができる。これが入門ワークショップの効果です。

自分のことがいまいちわからない人は、自分ってこんなやつだと理解できるので是非参加をお勧めします。

参加者の中には何度かセミナーに参加しているセミナーマニア系の人もいて「あ~ぐるぐる回っている人なんだろうな」と感じつつも、「何度参加しても楽しめているのは、 それはそれで幸せなんだろう」と、人それぞれの生き方を実感しました。


セミナーの内容

【参加準備】

・参加当日までにエニアグラム診断で自分のタイプを調べておく


【ワークショップ当日】

  • 1回目のタイプ別ワークショップ(20分)
    ※同じタイプの人とグループワークを行う。
    ・自分はどんな人という絵を描く
    ・同じタイプの人と話して共感、まはた違和感を感じて自分のタイプを知る
    ・違和感を感じたらほかのタイプに移動してOK!
  • 各タイプ別に描いた絵を発表(40分)
    ・自分と違うタイプの考え方の違いを理解する時間

  • 2回目ワークショップ(20分)
    ・「褒められてうれしい時」「怒るとき」など共感性を確認するグループワーク
    ・違和感を感じたらほかのタイプに移動してOK!

  • 各タイプの褒められてうれしい時、怒るときを発表(40分)
    ・タイプそれぞれで「琴線」がことなるのが楽しい

  • 自分のタイプが確定~各タイプの特徴の説明(40分)
    ・1~9タイプまでの性格の特徴や著名人、タイプ別に調子が悪い時の悪い癖や調子のよい時の習慣などを解説

プラスαなんだかんだで、7時間

 

自分に合っている仕事って何だろう、向き不向きがわからないと悩んだり迷ったりしている人は一度調べてみてはいかがでしょう。

【読書感想】_人生に迷ったら「反応しない練習」がおすすめ

・紹介のご本:反応しない練習

・著者:草薙龍瞬さん

・出版社:株式会社KADOKAWA

・発行:2015年7月

 

 

目次

 読書感想は。

自分の人生はこれでよかったんだと思える本著。間違いなく”買い”の一冊です

モノゴトとに執着することで人生を捻じ曲げてしまうことがあります。その為に執着を手放すってこともよく言われますがそれが出来ないから、みんなシンドイ思いをするんだよね。その執着の前にあるものそれが「心の反応」であると本著ではブッダの教えに乗っ取りお話しされています。マルっとすると、「平常心」「平気」に過ごすことってことです。しがみつく考えに反応していることを手放してすっきりしていきましょう。頭の中で考えていることを声に出してまず理解する。こころを落ち着けて今を理解する。そして自分の歩く道を神事て、この道をあるけば、納得できるところに到着できると感じることで人生が豊かになるんでしょうね。私も、様々な経験をし、失敗の人生と感じることも多いです。それを失敗ととらえるか、道の過程ととらえるかで人生の開き方が変わってくるんでしょうねお薦め章だけなら1時間程度で読めます。サクサク読めますが2度、3度見返しながら読んでも良いかと思います。

 印象に残っている言葉は。

◆目指すゴールは「最高の納得」

「納得」というのは、主観的なものです。私たちが、自分に「よし」と思えば、それで上がりです。(中略)「納得」を人生の方向性にすえるなら、あとは時間を掛けて、近づいて行けばよくなります。日々の仕事や家事も、「自分が納得できること」を基準にすれば、外の世界に振り回されることは減っていくでしょう。(中略)途中でどんなに辛い思いをしようとも、その後の人生に「納得」できるようにまた最初からスタートすればよいのです。

 

 

 人生に成功や失敗を決定するのは自分自信!みなさま自分にOKを出して前進しましょう!

お薦めの章は。

【第一章 反応する前に「まず、理解する」】

◆悩みを無くそうとしない。「理解」する。

・ものごとを解決できる「明快な処方箋」

・仕事、人間関係の悩みの「正体」って?

 

◆その問題の「理由」に着眼する

・「満たされない心」とどう折り合うか

・「それに、一体、何の意味があるのだ」

 

◆心の状態を「きちんと見る」だけで

・心の状態を言葉で確認する

・妄想を「上手にリセットする」方法がある

・歩きながら「心を掃除できる」習慣



【第二章 良し悪しを「判断」しない】

「ムダに判断」していませんか

・「わかったフリ」は気持ちいい!?

・「さらさらと流れる小川」のような心

・苦しみを手放す。その「方法」がある

 

◆「つい判断してしまう」からの卒業

・「あ、判断した」という気づきの言葉

・「自分は自分」と考える

 

◆「自分を否定しない。」どんな時も

・一歩一歩と外を歩く

・判断をやめれば、人生は流れ始める

 

◆「本物の自信」をつけるには?

・「自信が欲しい」は完全に「不合理」

・「それより、今でできることはなんだろう?」

・「とりあえず体験を積む」だけでよい

 

【第三章 マイナスの感情で「損しない」】

◆感情を、上げもせず、下げもせず

・まず悩みを「整理」してみよう

・反応しないことが「最高の勝利」

 

◆困った相手と「どう関わるか」

・相手のことを「判断」しない

・相手はいつでも「初めて会った人」

・仏教で考える「人生の方向性」の話

 

◆大原則 ”快”を大切にしていい

・え!欲を追いかけてもいいの?

・”快”を増やせ、”不快”を減らせ

 

【第四章 他人の目から「自由になる」】

◆他人からの評価を「追いかけない!」

・妄想という「脳のでたらめ」を真に受けない

・確かめようのないことは放っておく

 

◆うっとうしい相手から「距離を置く」

・長年の悩みを一気に解消する方法

 

◆もう較べない。自分のモノゴトに集中!

・目的を必ず叶える「正しい努力」とは?

・「自分のモノゴトに集中する」禅の智慧

 

◆「無心でやる」「心を尽くす」ということ

 

【第五章 「正しく競争する】

◆その競争は「妄想」かもしれない

・競争の「からくり」を知る

・「完全勝者」はいない。だから・・・

 

◆競争の前に「準備」をしよう

・禅僧の教え「いっそ目をつむってみよ」

ブッダならこういう「目を醒まそう!」

 

◆「正しい動機」を用意する

・「よし!と言える人生」の土台を作る

・「お役に立てれば良し」

 

【最終章 考える「基準」を持つ】

◆正しい心に「戻る」。なんどでも

・確かな”よりどころ”を持つーダマン

 

◆いつでも”正しい方向”を忘れない

ブッダも実は超ネガティブ思考だった?

◆自分の人生を「信頼する」

・だからどんな悩みも超えていける

【読書感想】_働き方に悩んだら ひろゆきさんの「働き方完全無双」がおすすめ

・紹介のご本:働き方完全無双

・著者:ひろゆきさん

・出版社:大和書房

・発行:2018年9月

 

読書感想は。

ここまでわりきって生きている人は珍しい。だからこそ著者は人気があるんでしょう。

真似はできないけれど、本著の30%でも割り切って生きることが出来たら心の余裕が感じられるでしょう。著者のやさしさが散りばめてある本著は間違いなく”買い”です。成功の秘訣はたまたまその場所にいたからであり、能力はそれほど関係がない。つまり努力をしても伸びるところは限られている。出来ないことをやろうとするから時間を掛けても品質があがらない。会社勤めでは無理難題押し付けられるが、すべて引き受けると会社も個人も不幸になる。そいう時にNOということが大事で、NOを言うためには自分の貯金も大事になってくる。たまたまを狙うには、新しいことにチャレンジして、成果を急ぎすぎない。まさに僕のたまたまメソッドと同じで、試しにやってみる、いけそうならもう少し食べてみる。そしたらたまたまその場所にいたから成功したなんて話しはたくさんある。難しいことは成果が出くても、続けられること。プロセスを楽しむってことなんだけど手ごたえがないのにすすめていくのは難とも厳しい。精神的タフさが要求される。その際に重要なことは他社との差別化で、人、モノ、金の流れを作ることだそうです。

 

しっかり読めば2時間程度。お薦め章だけなら1時間程度で読めます。

サクサク読めますが2度、3度見返しながら読んでも良いかと思います。

 印象に残っている言葉は。

マーライオンの戦略を見習え」

シンガポールには、マーライオンという有名な像があります。

まさにこれは、観光名所を作ろうとして、あえて作った建造物です。

シンガポールは歴史がなくて、特に見るものが何もないから、とりあえず、みんなが見に行くものを作ろうとしてマーライオンが建てられた。なんでもいいから作ったら、そこに勝手に価値がついてくるのです。

 

 ここでもたまたまメソッドが発動しています。マーライオン恐るべし!

 

 お薦めの章は。

【序章 まずは「個人」と「社会」を分けることから】

◆すべてを決めていたもの、「神」

◆「守り方」を無双せよ

◆「頑張っている人」の足を引っ張るな

 

【第一章 能力なんてものは存在しない)

◆「新しいこと」にはとにかく首をつっこんどけ

・ある日「ゲタを掃く」瞬間

・「結果」はすぐに求めるな

・「著述家が最強」説

 

◆「イヤなこと」をやめるためのスキルが人生を楽にする

・「勇気ある行動」がブラック企業をなくす

・「答えがない仕事」はきっぱり決断する

・ゲームと割り切ればいい

 

◆手っ取り早く能力以外の部分で「レア」になれ

・「貯金」があなたを自由にする

・「お金がたまる人」の思考法

・「快感」って知ってる?

 

◆「人に好かれるか、嫌われるか」問題に最終結論を

・「有名になること」のデメリット

・嫌われても平気な僕の原風景

・「笑顔の人」は損しない

 

【第二章 あなたが会社に殺されないために】

◆「ブラック企業」から身を守る方法、まとめといた

・ブラックさを「ラッキー」に買える

・個人がブラック化するかも

 

◆若者よ、「ベーシックインカム」を前提に生きよ

・日本は今、どんな状況?

・「生活保護」戦略

 

ひろゆき流「さっさと寝る」術

・脳をだませば眠れる

・眠れることはメリットづくし

 

◆パフォーマンスを保つロジカル「健康」ルール

・「世界最高齢の女性」の食事

・「絶食」の進め

・「依存」は無くせ

 

【第三章 会社がずっと生き残るわけないじゃん】

◆結局、「仲のいい会社」が生き残る件

・「ランニングコスト」を下げられるか

・やはり「地方」がコスパ最強?

 

◆そもそも事業は「なくなるもの」である

・生産性か、付加価値か

・「弱い個人」も戦える

 

◆「優秀なやつ」と「新しい産業」の足をひっぱるな

・「よくわからんもの」を恐れるな

 

◆イス取りゲームではなく「イスを増やす人」を応援すればいい

・「職人」は一国を支えられない

・「国内向けビジネス」はジリ貧

 

◆上に立ちたいなら「何もしない雄ライオン」たれ

・「トラブル」はお好き?

 

◆死んでも「オワコン業界」は選ぶな

・「コンビニ店員」は生き残るかも




【終章 日本はこうやって生き延びろ】

・60年代の街並みを残すキューバ

マーライオンの戦略を学べ

・スイスの「没落」のすすめ