【読書感想】_人生に迷ったら「反応しない練習」がおすすめ
・紹介のご本:反応しない練習
・著者:草薙龍瞬さん
・出版社:株式会社KADOKAWA
・発行:2015年7月
目次
読書感想は。
自分の人生はこれでよかったんだと思える本著。間違いなく”買い”の一冊です
モノゴトとに執着することで人生を捻じ曲げてしまうことがあります。その為に執着を手放すってこともよく言われますがそれが出来ないから、みんなシンドイ思いをするんだよね。その執着の前にあるものそれが「心の反応」であると本著ではブッダの教えに乗っ取りお話しされています。マルっとすると、「平常心」「平気」に過ごすことってことです。しがみつく考えに反応していることを手放してすっきりしていきましょう。頭の中で考えていることを声に出してまず理解する。こころを落ち着けて今を理解する。そして自分の歩く道を神事て、この道をあるけば、納得できるところに到着できると感じることで人生が豊かになるんでしょうね。私も、様々な経験をし、失敗の人生と感じることも多いです。それを失敗ととらえるか、道の過程ととらえるかで人生の開き方が変わってくるんでしょうねお薦め章だけなら1時間程度で読めます。サクサク読めますが2度、3度見返しながら読んでも良いかと思います。
印象に残っている言葉は。
◆目指すゴールは「最高の納得」
「納得」というのは、主観的なものです。私たちが、自分に「よし」と思えば、それで上がりです。(中略)「納得」を人生の方向性にすえるなら、あとは時間を掛けて、近づいて行けばよくなります。日々の仕事や家事も、「自分が納得できること」を基準にすれば、外の世界に振り回されることは減っていくでしょう。(中略)途中でどんなに辛い思いをしようとも、その後の人生に「納得」できるようにまた最初からスタートすればよいのです。
人生に成功や失敗を決定するのは自分自信!みなさま自分にOKを出して前進しましょう!
お薦めの章は。
【第一章 反応する前に「まず、理解する」】
◆悩みを無くそうとしない。「理解」する。
・ものごとを解決できる「明快な処方箋」
・仕事、人間関係の悩みの「正体」って?
◆その問題の「理由」に着眼する
・「満たされない心」とどう折り合うか
・「それに、一体、何の意味があるのだ」
◆心の状態を「きちんと見る」だけで
・心の状態を言葉で確認する
・妄想を「上手にリセットする」方法がある
・歩きながら「心を掃除できる」習慣
【第二章 良し悪しを「判断」しない】
「ムダに判断」していませんか
・「わかったフリ」は気持ちいい!?
・「さらさらと流れる小川」のような心
・苦しみを手放す。その「方法」がある
◆「つい判断してしまう」からの卒業
・「あ、判断した」という気づきの言葉
・「自分は自分」と考える
◆「自分を否定しない。」どんな時も
・一歩一歩と外を歩く
・判断をやめれば、人生は流れ始める
◆「本物の自信」をつけるには?
・「自信が欲しい」は完全に「不合理」
・「それより、今でできることはなんだろう?」
・「とりあえず体験を積む」だけでよい
【第三章 マイナスの感情で「損しない」】
◆感情を、上げもせず、下げもせず
・まず悩みを「整理」してみよう
・反応しないことが「最高の勝利」
◆困った相手と「どう関わるか」
・相手のことを「判断」しない
・相手はいつでも「初めて会った人」
・仏教で考える「人生の方向性」の話
◆大原則 ”快”を大切にしていい
・え!欲を追いかけてもいいの?
・”快”を増やせ、”不快”を減らせ
【第四章 他人の目から「自由になる」】
◆他人からの評価を「追いかけない!」
・妄想という「脳のでたらめ」を真に受けない
・確かめようのないことは放っておく
◆うっとうしい相手から「距離を置く」
・長年の悩みを一気に解消する方法
◆もう較べない。自分のモノゴトに集中!
・目的を必ず叶える「正しい努力」とは?
・「自分のモノゴトに集中する」禅の智慧
◆「無心でやる」「心を尽くす」ということ
【第五章 「正しく競争する】
◆その競争は「妄想」かもしれない
・競争の「からくり」を知る
・「完全勝者」はいない。だから・・・
◆競争の前に「準備」をしよう
・禅僧の教え「いっそ目をつむってみよ」
・ブッダならこういう「目を醒まそう!」
◆「正しい動機」を用意する
・「よし!と言える人生」の土台を作る
・「お役に立てれば良し」
【最終章 考える「基準」を持つ】
◆正しい心に「戻る」。なんどでも
・確かな”よりどころ”を持つーダマン
◆いつでも”正しい方向”を忘れない
・ブッダも実は超ネガティブ思考だった?
◆自分の人生を「信頼する」
・だからどんな悩みも超えていける