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【読書感想】_努力につかれたら、ひろゆきさんのベストセラー「1%の努力」がおすすめ

・紹介のご本:1%の努力

・著者:ひろゆきさん

・出版社:ダイヤモンド社

・発行:2020年3月

 

 

目次

 

  読書感想は。

表現が後ろ向きに捉えてしまうのは日本語のせいだろう。とってもポジティブで世界が広がる生き方を示してくれている。間違いなく”買い”の一冊です。

人が生きる意味なんてないのだから、幸せの総量を増やすために生きるってなるほどね~。僕も大きなことを成し遂げるとか、生きる意味があるとか思っていたけど最近はどうでもよくないかい?という疑問があったので、筆者の語ることに納得してしまう。努力すれば何とかなるという魔法の言葉によって、人は無理な努力をしてしまう。人にはそれぞれ得意なことと不得意なことがある。頑張るというのは出来もしないことをやってしまうことにつながるとても危険なこと。楽に生きるのも、辛く生きるのも思考の持ち方次第だし、他人と比較してもそれぞれある。当然スポーツ選手や著名人を見ると「自分はなんてダメなんだ」となってしまうこともあるだろう。当たり前の話で、Aさんのスポットライトが「当たっている部分」、Bさんのスポットライトの「当たっている部分」とスポットライトが当たっているところだけと自分のダメな部分を比較するからダメになる。自分の持っている能力をうまく使ってポジションを取ることが人生では生きやすくなる。そういった「そりゃそうでしょう」という、話しにもなるのですが、結果、心が軽くなり自分の生き方を目指せるなら、考え方を変えて、身軽になってもいいかもね。

お薦めの章だけなら1時間程度。しかっかり読んでも1.5時間。ひろゆき節に、がっぷり浸れる1冊です。



印書に残っている言葉は。

「大学生には話しておきたいこと」

”ある大学での話。「クイズの時間だ」教授はそう言って大きな壺を取りだし教団に置いた。その壺に彼は一つ一つ大きな岩を詰めた、壺が一杯になる岩を詰めて彼は学生に聞いた。「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。「本当に?」そういいながら教授は教団の下からバケツ一杯の砂利を取り出した(中略)

大きな岩を先に入れない限りそれが入る余地はその後二度とない。(中略)大きな岩(人生で重要なことは)は先に入れなさい。”


お薦めの章は。

団地の働かない大人たち】

◆守るべきラインはどこにあるか

チャンスの前髪を捕まえよう

 

【壺に何を入れるか】

◆優先順位の話し

◆捨てるものを決める思考法

◆世の中は高校生レベルで成り立っている

 

【なくなったら困るもの】

◆できるけど、やりたくないこと

◆仕事の正しい選び方

◆価値があるように見せる

 

【どこにいるかが重要】

言ってはいけないことを言う

◆ユニークな人が生き残る

 

【最後にトクをする人】

◆成功率を上げる方法

ラクを追い掛けて楽できない矛盾

◆社会システムが悪いんだ

【明日やれることは今日やるな】

 

◆天才を支える人

◆ゼロから実績作り

◆お金儲けの上にあるもの

 

【働かないアリであれ】

◆あらゆることを調べつく瀬

◆さも、意味ありげに生きられるか

◆最後にはすべて笑い話にできる